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それが本望なら仕方ない。

あの時 Mちゃんのアパートに行かなかったのには訳があった。

実家の薄暗い離れ部屋で どん底の精神状況になっていた頃

Mちゃんの心を苦しめていたのは

そのほとんどが 過去に起きた出来事による負の思い出で

もがいても あがいても どれだけ願っても

その気持ちをぶつけ その時の誤解を解いたり 

自己弁護したい相手に会う事は もう生涯叶わなくって

いまの自分では どうにも解消出来ないやり場のない苦しさだった。

1度目のやらかしは これを抱えた上に薬の影響が大きくて

あたしから見ても 死への深刻度はかなり高めだったと思う。

まるで抜け殻。

自分で何かを改善していける状態ではなかったよね きっと。

でもね、今回は違う。

何年かの時と治療を重ねて

3歩進んで 2歩下がりながら。ではあったけど

Mちゃんの気持ちには 少しづつ変化が現れてきてた。

概ねふつ~に 暮らせてたし 

そうね、悩みの質もね 

ずいぶん変わってきた印象があったもの。

今度の救急車騒ぎ前のMちゃんが いつもボヤいてたお悩みは

例えば、自分の自由に使えるお金がない。なんて事だった。

Mちゃんが体調を崩してから お金の管理ややりくり

みんな旦那さんがしていたらしい。

Mちゃんにお金をあずけておくと 

お薬とかカミソリとかこっそり何買って来ちゃうか分からないし

ふらりと電車に乗って どこぞに行方知れず・・・なんて

旦那さんとしても 目の届かない恐ろしい事態を避ける為にも

そうするのが 当然の事だったろう。と思うんだけど。

家のこととか 少しずつ出来るようになってからも

その点は 相変わらずMちゃんに任されずにいたから

彼女にしてみたら 

自分 まだ信用されてないんだね。って 

かなりストレスに感じていたっぽい。

確かにそれは不自由な事だろうね。

花鉢一つ買うにも 旦那さんの了解がないと叶わないなんて。

でもね、だからといって 

じゃぁ ちゃんと任せてもらえる自分になろう。とか

どうしたら そうなれるだろう。とか

はたまた ここらでいっちょ奮起して

短時間のバイトからでもいいから 自分で稼いでみよう。とか

そう言う気持ちはMちゃんにはサラサラなくって

任されない自分。に、ではなく 

任せてくれない旦那。に、非を向ける傾向にあったような気がする。

家計費の事は ほんの1例なんだけど

他のお悩みだってね

自分で動けば どうにでもなりそうな事ばかりなのに

じゃぁ こうしてみたらいいんじゃない?って提案するとね

いやいや欝だから 無理だと思うんだ・・・。だの

朝 起きれないからダメだと思う。だの

何度話したってその繰り返しで 

行き着く先は決まって鬱病を理由にした否定だった。

欝だった自分が招いた事柄を嘆いてるくせに

それを改善できない理由に 欝を盾にして己を守り 

また欝を当てはめては口説く。と言う堂々巡り。

あたしに出来ることがあったら 力になって行きたい。って

ずっとず~っと思って 

あたしなりに 付かず離れず寄り添ってきたつもりだったけど

あたしはね

自分の悩みの種を 誰かのせいにしてうじうじ考え込む。

なんてのは まっぴら御免だと 常々思って過ごしてきたし

そんな面倒に囚われる毎日 

自分からぶち破って行ってやれ。って思う性格だから

正直ね Mちゃんの口説き話聞いてるだけで

もう どうでもいいじゃん。好きなようにしたら。って、

その後ろ向きな思考そのものに

いい加減うんざりしてきちゃう自分がいたりもして。

働くのはたぶん無理だから ロトが当たるのを待ってるんだ。

お金があったら 死にたくなんてならないと思うよ。

そう話すMちゃんの顔をみてたら 

なんだ そんなもんなんか・・・。

って それはそれは長きに渡り心配してきた深刻度のレベルが

す~っと下り坂になりまして

もう大丈夫っしょ。ってひと息つけたのもあって

変えられるのに 変えないのは 病気を盾にした甘えに他ならない。

そんな見立てに至ったあたしは それからというもの 

M姫の一挙手一投足には翻弄されない自分。が構築されていきまして

この度の お別れメールを読んだ時にも

それがMちゃんの本望なら 致し方ないっしょ。

そんな風に感じていた。って訳がありました。

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